数独は1980年代にアメリカで考案されたゲームです
日本では1990年代後半に専門誌も創刊され数独あるいはナンプレとも呼ばれています
ルール自体は簡単で
1. 3×3のマス目に1から9の数字が入る
2. 縦の列にも、横の列にも1から9の数字が入る
これだけです
クロスワードパズルならば、国ごとに違った作り方をしなければなりませんが、数字だけを使うので、数独は世界全国共通のゲームとして楽しめます
世界大会も行われています
数独の効果
数独には記憶力のアップや論理的思考の強化する効果があります
クロスワードパズルには言語能力の発達・維持に効果がありますが、
数独には論理的思考や記憶力の維持に効果があります
2000年代にイギリスでブームになった時には、数独は子供の脳の発達を促進するという記事が出るほどでした
認知症の予防には他人とのコミュニケーションがもっとも効果があります
その意味では、将棋やチェスの効果は大きいのですが、論理的思考を維持するという意味では数独のの効果も大きいのです
数独の解き方
数独の初級の問題を解いてみます
まず、すぐに数字が入るのは3×3に1から9までの数字が入るというルールから
次の2か所はすぐに埋まります
次に左上の3×3のマスに注目してみます
1、2、8、6の数字は入っているので、残りの数字を何か入れなければなりません
まず9に注目します
ここで縦の列には1から9までのどれかが入るというルールを適用します
逆に言えば9の入っている縦の列には9は入らないということです
赤の線のところには9は入りません
つまり、左上の3×3のマスの残り1つのところに9が入るということです
次に7に注目します
今度は横の列には1から9までのどれかが入るというルールも適用します
左上の3×3のマスのどこに7が入るかわかりますね
このゲームは下記のサイトの2017年4月5日の問題です
このサイトは入力した数字が正しいかチェックできるので、初心者でも使いやすいでしょう
残りのマスも埋めてみてください
ゆっくり考えたい方は印刷もできます
通勤時の暇つぶしなどにはポケットサイズで文字も大きい下記はオススメです
初級、中級、上級そろってますよ
ポケット数独(初級篇) [ ニコリ ]
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