食欲を抑制し脂肪が燃焼しやすい体質をつくるMCTオイル

MCTオイルとは、「中鎖脂肪酸」油のこと

普通のオイルは消化されにくく、エネルギーになるのに時間がかかるのに対し、MCTオイルはすぐにエネルギーになるのが特徴です

通常の食生活では、すぐにエネルギーになる炭水化物が活動のエネルギー源として使われます

しかし、炭水化物が不足すると脂肪酸を分解したケトン体というものでエネルギーを補充しようとします

しかも、このケトン体は脳のエネルギーとして直接使われるという特徴があります

炭水化物よりも、脂肪酸を分解することを優先する体質をつくろうというのが、MCTオイルダイエットです

食欲を感じるのは、炭水化物が分解されて作られるブドウ糖の血液中の濃度(血糖値)が下がるからです

脂肪を分解する回路が目覚めた体では、血糖値が下がってもケトン体からエネルギーを得ようとするため、食欲をあまり感じなくなるとされています

MCTオイルが注目されるきっかけとなったのは、「シリコンバレー式最強の食事」という本がアメリカでヒットしたことでした

この本の中で朝「完全無欠コーヒー」を飲むと空腹感を感じなくなるとされています

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完全無欠コーヒー

完全無欠コーヒーは、無塩バターとMCTオイルを混ぜてシェイクしたコーヒーです

このコーヒーを飲むと、6時間くらい食欲がなくなり、集中力がアップするそうです

この本の主眼は集中力アップにあるのですが、日本では食欲を抑制するほうに注目が集まりました

体重が減るのは、あくまで食べないからであって、このコーヒーを飲めば体重が減るわけではありません

MCTオイルの入手方法

MCTオイルを初めて見たのは、近所の産直市場においてあるのを見たときでした

その意味では結構市場に出回っていると思いますが、確実な入手方法は通販でしょう

仙台勝山館 MCTオイル 360g【楽天24】[仙台勝山館 中鎖脂肪酸油]【mtbs0516】

パーム油が原料になっているMCTオイルが多い中で、100%ココナッツオイルを原料にしているので評判が高い「仙台勝山館」のMCTオイルです

360gで2204円

MCTオイルの適量

1日のMCTオイルの摂取目安量は30gとされています

小さじ1杯で4.7gですので、1食あたり小さじ2杯が目安となります

MCTオイルを一度にたくさん摂取すると、下痢を起こす場合があります

最初は小さじ1杯程度から始めるのが良いでしょう

MCTオイルは加熱処理には向いていないので、そのまま飲むかサラダなどにかけて食べるのに向いています

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