現在では化粧品やサプリメントとして使われるイソフラボン
その効果は肌をきれいに保つだけではなく、生活習慣病の抑制や骨粗鬆症の予防と言った効果もあります。
今回はそのイソフラボンについての紹介します。
それではどうぞ!
イソフラボンの摂取で生活習慣病の予防やアンチエイジング
イソフラボンとは?
女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをするため
女性ホルモンの減少で起こる血中コレステロール値の上昇や骨からのカルシウムの流出を抑制します。
イソフラボンの抗酸化作用でアンチエイジングが期待できます。
骨粗鬆症の予防
骨粗鬆症の予防には、適度な運動や日光浴を行ったり、骨の元となるカルシウムをしっかり摂ることが大切とされていますが、更に、カルシウムの流出を防ぐということが大切になっています。
イソフラボンの「エストロゲン」にはそれを抑制できる効果が期待できます。
生活習慣病を防ぐ
イソフラボンには悪玉コレステロールを排除や血中コレステロール値の上昇を抑制する効果を持っているため、血液サラサラの健康な状態を保つことができます。
綺麗な肌を手に入れる
エストロゲンの働きにより、若々しい肌を保ってくれます。更に、肌の弾力を保つ「コラーゲン」を増やしてハリを保つ効果もあり、イソフラボンの抗酸化作用には新陳代謝を高める効果があり老廃物などを外に出し綺麗な状態を維持することができます。
イソフラボン一日の目安摂取量
摂取量は、1日40~50mgを目安にするといいとされています。
イソフラボンを多く含む食品
食べ物:摂取量 | イソフラボンの量 |
---|---|
納豆:1パック(50g) | 65.0mg |
大豆飲料:125ml | 69.0mg |
豆腐:1/2丁(110g) | 55.0mg |
油揚げ:1/2枚(75g) | 52.5mg |
大豆煮:50g | 30.0mg |
きな粉:おおさじ1(6g) | 15.6mg |
イソフラボンを多く含む大豆を摂取するの際の注意
大豆のに含まれるイソフラボンは胚芽に含まれています。ですが多くの加工食品では取り除かれていることが多いです。
なので、商品をお探しの際は胚芽が残っているかを参考にするといいでしょう