「ルバーブ」という野菜はご存知でしょうか?
この野菜は、野菜ですがジャムなどに加工され食べられます。
「ルバーブ」は、日本では聞かない名前ですが、欧州ではポピュラーな食べ物になっており、生活習慣病の予防にも効果があります。
今回はこの「ルバーブ」を紹介していきたいと思います。
それではどうぞ
ルバーブで生活習慣病予防
ルバーブとは
ルバーブは、シベリア南部が原産の多年草、タデ科ダイオウ属の植物です。
見た目はフキのようですが、加熱すると短時間で溶けてしまうため、一般的な料理にはあまり使われず、おもにジャムやお菓子作りなどに使われます。
葉の部分には毒性があるため食べることが出来ません。
ルバーブの選び方
全体に張りとみずみずしさを感じるものがいいとされています。
ルバーブは濃い紅色や緑色、赤と緑のグラデーションといった色のバリエーションがありますが、味に大きな違いはなく、ジャムにすると葉柄の色でジャムが出来ますのでお好みの色で作ることが出来ます。
グラデーションのものを使うと茶色っぽく仕上がります。
ルバーブの保存
ルバーブはあまり日持ちしないのでその日に調理してしまうのがいいでしょう。
ルバーブの食べ方
ジャム、ケーキ、パイ、タルト、ソース、サラダなどで食べられています。
ジャムを作るときは、皮を剥かずに2cmほどの長さにカットし、砂糖をまぶして30分ほどおきます。
しばらくすると水分が出てくるので、あとはとろみが出るまで弱火で煮込みます。好みに応じてレモン汁を加えてもよいでしょう。
ルバーブの効果
ルバーブの注目する成分はカリウムになります。
カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促す作用があり、高血圧など生活習慣病の予防によいとされているため、高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防に期待がされます。