欧米では、学生が試験の前などに飲むことの多い「スマートドラッグ」と呼ばれる薬があります。
中でも有名なのが「ピラセタム」です。
アメリカでは、栄養補助食品として販売されている、つまり規制されていないので、学生が試験前に飲むということがよく行われます。
ピラセタムはもともと認知症治療のためにヨーロッパで開発されましたが、一般の人でも記憶力や集中力を高めるとして、1980年代後半にアメリカに広まりました。
ピラセタムの効果
この薬は脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌を促す働きがあるとされています。
これにより、脳内の神経伝達がスムーズに行われ、視覚情報が鮮明化し、注意力がアップします。
アセチルコリンは、その前駆体である「コリン」から生成されるため、ピラセタムとコリンを同時に服用することによってその効果はアップすると言われています。
ピラセタムの副作用
頭痛、めまい、吐き気などを引き起こすことがありますが、重篤な副作用は報告されたことがありません。
ただ、この薬は肝臓で排出されるために、肝機能障害のある方の服用は、医師との相談が必要です。
また、16歳未満の服用は禁止されています。
ピラセタムの入手方法
医薬品であるため、楽天やamazonでは販売されていません。
そこで、個人輸入で購入するしかないようです。
有名な個人輸入業者としては、「オオサカ堂」などがあります。
「オオサカ堂」のピラセタムページはこちら
1箱30錠入りで、2箱から注文できます。
2箱の値段は2,980円。
1回の服用は1錠から半錠となっています。
ピラセタムの錠剤は大きいので、半錠から始めるのがよいでしょう。
包丁などで切ってもよいですが、
ピルカッターというものがあります。
ピラセタムの口コミ
ネットの口コミを見ると効果なしといった評価はあまりみられません。
ただ、即効性があるわけではないので、もし試験のための服用ならば、試験日から1週間ほど前から始めたほうが良いようです。