ダイエットや血糖値の維持を目指す方へ 難消化性デキストリンの効果的な摂取法

難消化性デキストリンとは、消化しにくいデキストリンです。
デキストリンはでんぷんの中に含まれる食物繊維の一種です。

近年の日本人の食生活では食物繊維が不足しているので、それを補うためにトクホなどではよく見かける成分です。

とうもろこしのでんぷnから抽出されることが多く、単なる食物繊維なので副作用の心配もほとんどありません。

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難消化性デキストリンの効果

通常のデキストリンは消化吸収されるので、栄養素になるのですが難消化性デキストリンはほとんど消化分解されません。
小腸の中で水分を含んでゲル化し、他の栄養素の吸収を穏やかにします。

そのため、食後に血糖値が急激に上がる「血糖値スパイク」を防いでくれます。

血糖値が急激に上がると、余った糖分は脂質に変換されて体内に蓄積されるので、血糖値の急激な上昇を防ぐ難消化性デキストリンは
ダイエットにも効果があるとされています。

副作用

基本的に重大な副作用はないとされています。

ただ過剰に摂取すると

①おなかがゆるくなる。

②おならがでやすくなる。

といった症状がみられます。

摂取量の目安は1日5g~10gとされています。
一度に10g以上を摂取すると、過剰摂取といえるでしょう。

効果的な摂取方法

①食中に取る

血糖値スパイクを防ぐためには、まず摂取するタイミングが重要です。
他の食物を含んでゲル化するためには、その食物と同時に腸に到達する必要があります。

だから、食事中に摂取するというのが、最も効果的なタイミングとなります。

②食事の総量を増やさない。

また、急激な血糖値の上昇を防ぐといっても、その総量はほとんど変わりません。

難消化性デキストリンを摂取しているから、多少多めに食べても大丈夫と考えがちですが、
多く食べれば、ダイエットには逆効果になるでしょう。

③少なくとも3か月継続する。

糖分の吸収を穏やかにして、糖分が脂肪として蓄積されるのを防ぐといっても、それは食事の中のごく一部にしか過ぎません。
だから、劇的なダイエット効果を期待するのは間違いです。

効果が実感できるためには、少なくとも3か月は必要になるでしょう。

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継続するために

トクホの製品は、他と比べて多少高めの値段設定がされている場合が多いはずです。
3か月間毎日トクホの製品を購入していたら、財布がもたないという方もおられるでしょう。

難消化性デキストリンはその成分だけを抽出した粉末が通販などで流通しています。
そのような製品を購入すれば、長く続ける助けになるでしょう。

下のような製品があります。

難消化性デキストリン(フランス産) 1.7kg(計量スプーン付) 【4300円以上で宅配便送料無料!】 水溶性食物繊維 [02]

1.7㎏で2,185円なので、
1日当たり、6.4円になります。

1度の購入で1年近く持つというのも継続にはありがたいことです。
難消化性デキストリン自体には味や香りはほとんどないので、飲み物に溶かしたり、ご飯を炊くときに混ぜたりすれば使いやすいでしょう。

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