チアシードに副作用はありません。
用語の問題ですが、作用もありません
普通の食品です
作用があるのは医薬品で、普通の食品とは比べ物にならないくらいの特別な作用をもたらす代わりにその反作用も大きいのです
これが副作用です
普通の食品ですから、人体に特別な作用をもたらす訳ではありません
逆に言えば、医薬品のような劇的な効果は期待できないということです
それでは、体に良いというのはウソかというと、そうではありません
普通の食品は毎日食べることで、人の体を作るものです
だから、体調や体質を作るのは食品です
心臓病にかかりにくい体、うつ病になりにくい体、痩せやすい体をつくるために、チアシードは非常に有用です
発ガン物質は含まれていません
輸入したチアシードからアフラトキシンという発ガン物質が発見されたことがあるのですが、その原因はカビだとの説が有力です
他の輸入品からも検出されることがあるそうです
つまり、チアシード自体に発がん性が発見されたわけではないのです
普通は下痢にはなりません
他にチアシードを食べて下痢になったというウワサもありました
どんな食品であろうと、食べ過ぎれば害があります
チアシードを食べたときに下痢になったとしても、それがチアシードのせいだとは断定できません
チアシードに発芽毒がある
これは、種には多かれ少なかれ含まれる毒で、玄米などにも含まれます
細胞内のミトコンドリアの働きに悪影響を及ぼす毒で、酵素の働きが低下する場合があるそうです
生で大量に食べると毒の影響があるでしょうが、これは水に浸すか、煎ることによって毒性も消えるそうです
発芽毒が気になる方は、水に浸す時間を長くすれば良いでしょう
朝、ヨーグルトやスムージーに混ぜて飲む方は、前の晩に水に浸しておけばよいでしょう
チアシードを食べてアレルギーが出る人がいます
卵アレルギーやソバアレルギーなど、他の食品にもアレルギー反応を示す人はいます
チアシードを食べてアレルギーが出たという人がいるそうです
もし、チアシードを食べると必ず具合が悪くなるならば、アレルギーかもしれません
これは、病院に行って調べてもらう他は無いでしょう
まとめ
チアシードのダイエット効果が過大に述べられるのと同様に、その害も過大に述べられる場合があるようです
結論としては、チアシードは普通の食品です
だから、その効果もすぐにあらわれるものではなく、2~3ヶ月はかかります
体質を改善したいのならば、うわさに引きずられること無く、気長に取り組みましょう