最近話題のオメガ3とは脂肪酸(脂肪)の種類で、意識して摂取しないとなかなか摂れないものです
オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品としてはチアシードやアマニ油が有名です
この2つに勝るとも劣らないくらいオメガ3脂肪酸を多く含む食品としてサシャインナッツが注目されてきています
実際に購入して食べてみました
オメガ3脂肪酸とは
脂肪にはいろいろな種類があります
主なものにオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸などに分類できます
この中で動物性の脂肪に多く含まれているのがオメガ6脂肪酸です
摂りすぎると血液がドロドロになり、心筋梗塞の危険が増します
欧米型の食事だとオメガ6脂肪酸の過剰摂取になりがちです
逆にオメガ3脂肪酸は血液をサラサラにする効果があります
健康のために脂肪の取り方で注意をしなければいけないのはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率です
望ましい比率は1:1から1:4とされています
オメガ3脂肪酸を多く含む食品はサバ、サケ、イワシなどの青魚がまず挙げられます
最近話題になることの多いEPAやDHAはオメガ3脂肪酸の一種です
植物性の脂肪では、アブラナ、大豆などにも含まれるα-リノレン酸がオメガ3脂肪酸の一種です
特にエゴマ、アマ、アサなどに豊富に含まれます
最近オメガ3脂肪酸を多く含む食品としてチアシードやアマニ油が話題に挙がることが多くなっています
一番新しく注目されだしたのがサチャインチナッツです
サチャインチナッツとは
サチャインチはアマゾンが原産の植物でその種を香ばしくローストしたものがサチャインチナッツです
ナッツ類でオメガ3脂肪酸を多く含むとされているクルミでは100グラムあたり8.9グラムのオメガ3脂肪酸を含みます
サチャインチナッツは100グラムあたり23グラムのオメガ3脂肪酸を含んでいます
1日に必要なオメガ3脂肪酸は2グラムから2.9グラムとされているので、10グラムのサチャインチナッツを摂れば基準値にたっします
サチャインチナッツの味は
最初は食べやすいようにと普通のサチャインチナッツを食べてみました
封を開けてにおいをかぐと、草むらで嗅ぐような青臭い植物臭がします
生の雑草を食べるような気分になりましたが、口に入れるとローストされた香ばしさが勝ってそれほど気になりません
ただし塩分が強く、あまり大量に食べると塩分の過剰摂取になりそうです
そこで次に無塩のサチャインチナッツを注文しました
一度食べて慣れたせいか、草むらのようなにおいは気になりませんでした
ただ、無塩だと唾液の分泌が悪いせいか、口の中の水分を奪われてむせてしまいました
封を開けてにおいを嗅ぐと草むら臭はするのですが、口に入れるとローストの香ばしさで普通のナッツとして食べられます
他のナッツと混ぜて売っている店もあるようですが、慣れれば単体のサチャインチナッツでも十分おいしく食べられそうです
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まとめ
オメガ3脂肪酸はダイエットに効果があるとか、頭が良くなるとか、肌がきれいになるとか言われています
そのような研究結果もあるのですが、確定した効果ではありません
しかし、血液をサラサラにする効果は確認されていますし、動物性の脂肪の摂り過ぎが問題になっているのも事実です
DHAなどのサプリメントがあるくらいなので、普通の食生活をしていたらオメガ3脂肪酸が不足するの間違いありません
DHAを摂るために青魚ばかり食べるのは難しいので、サチャインチナッツを手軽に食べられるおつまみとして利用するのもいいかもしれません