加齢とともに気になってくるお肌のダメージ。早めのケアでお肌を美しく保ちましょう!!
でも、いったい何が正解なのかわからないくらいに、最近は美容情報が乱立しています。
水素水や血液クレンジングのようなデマに騙されないためにも、きちんとしたメーカーの商品を自分で選別しましょう。
目次
信用できるメーカーを選ぶ
まず、信頼できるメーカーを選びましょう。化粧品の商品名やブランドだけでなく、運営会社の情報まで確認しましょう。化粧品については研究・開発に時間も人もお金もかかります。会社規模や研究成果の公表などをチェックして、怪しいところがないか確認するのは大切です。これだけで詐欺まがいの高額な化粧品の押し売りからは逃れることができるのではないでしょうか?
最も、それらしい広告や誇大表現を行っている可能性はあるので、ネットリテラシーに自信がなければ若い世代の人やご家族に一緒に検討してもらった方が良いでしょう。
できるだけメーカーは統一する
ばらばらのメーカーのものを使っている方が多いかもしればせんが、本気でスキンケアをするなら統一した方がいいです。同じメーカーのものであれば、一緒に使用したとき問題がないかも確実にチェックされているので安心です。
実は自然素材だからいいというわけでもない
オーガニックや無添加という言葉に弱い女性は多いように思いますが、実は自然素材の方が合成物質よりキメが細かく、また、アレルギーも起きやすいです。自然の素材は組成が複雑で粒子が小さいため、お肌に浸透しやすいです。善し悪しがあるので、一概に良いとも悪いとも言えませんが、オーガニックであることだけを文句にしているような商品は少し疑ってみる視点が必要です。食品としていつも食べているような素材でも、肌から吸収することでアレルギーの原因になり、結果的に食べることもできなくなる場合もあります。
インスタやTwitterなど、SNSやブログの広告は信用できるのか?
結論から言うと、広告収入で儲けているのでほとんど信用できないと言って良いでしょう。特にインスタやTwitterは、個人でお金を貰って投稿しているだけなので、比較調査も行っていないことがほとんどですし、本当に使っているかどうかも怪しい投稿ばかりです。特に、同じ商品の宣伝を何人もの人が一斉にしているようなときは、確実にお金が動いています。企業はフォロワー数が多い人にこっそり連絡をとってお金を払い、宣伝してもらっているのです。有名人の ブログでも同様に広告収入を貰って掲載している場合があります。話の脈絡と関係なかったり、文章がいつもと違うなと思うもの、実際を伴っていない感想だけの記述に騙されないようにしましょう。
化粧品は基本的にはほとんど同じもの
化粧品の成分は、どのメーカーでも9割以上、もっと言えば99%くらいは同じ成分が入っていると考えていいです。消費者は、わずかばかりの成分の差異から商品を判別しなければなりません。あまり気負わず、結局ほとんど同じだという気持ちで試しに使ってみてもいいと思います。
用法容量を守る
粘膜にメイクしない
目の粘膜にメイクをする方がいらっしゃいますが、絶対にやめた方がいいです。メーカーも皮膚やまつ毛の間に塗ることしか想定していませんので、トラブルが起きても自己責任になります。目の病気は深刻になりやすいので、一瞬の見た目のためにリスクを冒すのはやめましょう。
消費期限がある
なくならないからと言って、何年も同じものを使っていませんか?基本的に開封した化粧品は半年~1年、長くても1年半以上は使えません。メーカーや商品によって限度が決められているので、期限はしっかり守りましょう。ひどい場合は失明の原因になることもあるので、注意してください。
肌に違和感・傷があるときはメイクを避ける
お肌のトラブルがあるときこそ、隠すために厚塗りしてしまう…という方もいるかもしれませんが、やめてください。怪我をした部分から細菌感染する恐れもあります。また、怪我の部分とメイク用品が触れることで、メイク用品の方に細菌が繁殖してしまう恐れもあります。