抜け毛や部分はげもとい円形脱毛症は、風邪やインフルエンザ、職場でのトラブルなど、さまざまなストレスが原因で発病するとみられています。
発病すると髪の毛がないというのはかなり気になりますよね……。悲観的にならずに、対策をしていきましょう。
はっきりとした原因はわからない
ストレスが原因……と述べましたが、はっきりとした原因はわかっていません。毛根部分の病気によるものですが、ストレスのない現代人はほとんどいませんし、隠している方も多いため、何が原因か特定するのは難しいでしょう。ただ、遺伝子の型によってなりやすいかどうかが違ってくるそうです。遺伝子の問題なら、後天的にどうこうしようがないですね。
慢性化させずに早期治療することが大切
気がついてなかなか治らなければ、身近な人に相談したり皮膚科にかかったりしましょう。慢性化してしまうとなかなか治りづらくなります。遺伝やストレスが原因ですので、誰でもかかる可能性はありますし、決して恥ずかしいことではありません。隠したり一人で悩んだりする必要はないのです。病院で薬を貰ってきちんと服用すればあっさり治ることもありますよ。
帽子やウィッグで隠せる
慢性化して広範に症状が出ても、隠すことはできます。プールなどで不自由な思いはするかと思いますが、あらゆる病気に不自由はつきものです。どこまで隠すか決めて上手に付き合っていきましょう。命にかかわるような病気ではありませんので、むしろ気にしすぎて鬱になる方がよほど問題です。
着用について職場や学校で理解が得られない場合は医師に相談してアドバイスを貰っても良いでしょう。
まとめ
円形脱毛症は誰にでも起こりうる病気です。本来あるべき、あったものがなくなるというのは精神的に負担になりやすいですが、思いつめないことが大切です。
最悪あきらめても命にかかわるものではない……という気持ちでいるのが良いでしょう。