サプリメントの基礎知識 選び方 どんなサプリメントがおすすめ?

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最近はコンビニエンスストアでもサプリメントが販売されるようになりました

しかし、簡単に手に入るからといって袋に書いてある効能のみを見て選んでいませんか

イメージや効能のみでサプリメントを選んでも、効果がないばかりではなくかえって有害なこともあります

そこで、サプリメントを選ぶ上で注意すべき点をまとめました

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サプリメントは「補助」「食品」である

日本の法律では、サプリメントの扱いは一般の食品と変わりありせん

そこで問題になるのは、衛生的かあるいは安全かでしかありません
栄養価や効能は問題になりません

パッケージにその食品の効能を書くことは許されていません
しかし、例えばカルシウムの効能を書いて、カルシウム何々mg含有と書けばその食品の効能を書いたことにはなりません

体験談も、その食品を摂取した人が自分の感想として書くもので、効果があったように思えても、実際にはその食品が原因かどうかわからないのです
個人の感想ならば、実際に効果があったと思っている人が、その感想を書いても法律上は問題になりません
信じるか否かは、読んだ人の判断によります
「個人の感想です」と書いてあるのは、そのような意味です

サプリメントの選び方のポイント

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1.天然素材を使用していること

天然の原料からある成分を取り出すには、技術や費用がかかります
安価なサプリメントの中には人工的に合成した成分を添加したものが多く見られます
しかし、天然素材のものと人工合成したものでは、安全性や吸収率に違いがあります
含有量を多くするために、人工的に合成した成分を添加したものはできれば避けたほうがよいでしょう

2.製造方法が適切であること

成分によっては、高温で破壊されるものがあります
サプリメントの有効成分は低温で抽出されていることが望まれます
特にサプリメントが働くための酵素は高温に弱く、高温で破壊されてしまいます
良質のサプリメントは酵素の働きにも配慮して低温で加工されている場合が多いのです

3.製造年月日が明記されていること

有効成分も長時間倉庫に保管してあると効果は減少していきます
良心的なメーカーならば製造年月日を明記し、ロットナンバーなどで管理しているはずです

4.余分な成分が含まれていないこと

きれいな錠剤にするためには添加物を加えて表面をなめらかにし、見栄えのよい色に着色しなければなりません
サプリメントは毎日摂取するものなので、添加物が少ないに越したことはありません
良質なサプリメントは、いろいろな粒がめだち、表面がでこぼこしているものです
また、天然素材のものは臭いもきついものが多くあります
きれいな色の、いいにおいのサプリメントは避けたほうがよいでしょう

5.成分のバランスがとれていること

ある特定の成分の含有量のみを強調しているサプリメントは避けるべきです
サプリメントの有効成分は、他の成分と強調して有効性を発揮するものです
人工的に作られたビタミン類などは、単体で摂取しても体内に吸収されないばかりか、肝臓や腎臓に負担をかけることになります

まとめ

初めてサプリメントを選ぶ場合は、医師やサプリメントアドバイザーの助言を求めるべきです
不足している栄養素は個人で異なるはずです
まず、どんな栄養素がが不足しているかがわからなければサプリメントも選べません

それが難しい場合は、まず1つの成分を含んだものではなく、総合的に成分を調整したものからはじめるのが良いでしょう

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