ニキビの原因はいろいろあって一概にはいえません
まずは、肌を清潔に保つことです
ニキビに悩むひとは、頻繁に顔を洗ったり、
特別な洗顔料を使ったりといったことをしているでしょう
それでも、なかなか治らない場合は、日々の食事を見直してみましょう
ニキビの改善に有効な栄養素はビタミン
特にビタミンB2が必要です
ビタミンB2を多く含む食品はレバーや納豆などです
逆に摂りすぎると良くない栄養素は、脂質です
脂身の多い肉をたくさん食べたり、脂質のかたまりであるチョコレートを食べ過ぎたりしないようにしましょう
ビタミンB2のはたらき
ビタミンB2は脂質や炭水化物、たんぱく質の代謝に必要な栄養素です
皮膚や爪、髪などを健康に保つのに不可欠で、不足すると口内炎や皮膚炎を引き起こします
ビタミンB2は体内に蓄積することができないため、毎日摂取する必要があります
食物繊維をとることによって腸内の善玉菌がビタミンB2を合成します
食物からビタミンB2を摂ることも有効ですが、腸内細菌がビタミンB2を合成してくれます。
そのためには、腸内の環境を整える必要があります
食物繊維をたくさん摂ると、腸内の善玉菌の働きが活発になりビタミンB2の合成が盛んになります
腸内環境を整えるのに役立つ食品として、ヨーグルトが挙げられます
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は代表的な善玉菌として知られています
食物繊維は、豆類やイモ類、ごぼうなどの根菜類に多く含まれます
ニキビの原因となる栄養素
ニキビを作っている材料は脂質です
脂質を過剰にとることによって、栄養過多となり余った脂質がニキビをつくるのです
脂質は牛肉や豚肉などの脂身の多い食材からも作られますが、余った糖質からも合成されます
だから、食物繊維が少なく糖分や脂質の多いチョコレートやケーキの食べすぎはニキビの原因と言われているのです
まとめ
ニキビに有害な栄養とニキビを防ぐ栄養を紹介しましたが、重要なのは栄養素のバランスです
不足しがちなビタミン類や食物繊維を多く摂るように心がけ、摂りすぎになりがちな脂質や糖分を抑えることが大切です