毎日の食事を記録するだけのレコーディングダイエット
食べたものを毎日記録するだけで、痩せるというレコーディングダイエット
岡田斗司夫さんが自らの体験を元に書いた「いつまでもデブと思うなよ」で紹介し、ブームになりました
このダイエットが他と大きく違うところは、みずからを縛らないというところでしょう
食事制限などは、自分で食べるものを我慢して体重を減らします
目標の体重を達成すればダイエット成功ですが、そのあとが問題です
自らの制限を取り払えば、元に戻るのは明らかです
つまりリバウンドをするのです
レコーディングダイエットは食事を記録することによって無意識に食事の管理が出来るようになるのです
そうなれば、リバウンドの心配もいらないということです
レコーディングダイエットのやり方
レコーディングダイエットは助走⇒離陸⇒上昇⇒巡航といったプロセスで行います
助走
食事内容と食事時間を記録しておきます
そして、毎日体重も記録しておきます
このことによってどのくらい間食をしているかが判明しますし、
毎日の食事のパターンがわかってきます
離陸
毎日の体重測定に加えて、体脂肪率を記録に加えます
そして、食事内容からカロリー計算も行います
カロリー計算を行うことによって、どのような食べ物からカロリーを多く摂っているかがわかってきます
上昇
カロリー計算に加えて、カロリー制限を加えます
自分の性別、年齢、身長から適正な1日のカロリーを計算し、それを目標にします
巡航
体重の変化が少なく停滞期に入ります
この時期は、気分転換のために他のダイエットを併用するのが良いそうです
再加速
停滞期が終わると、再び体重が減り始め、太らない体質に変化していきます
起動到達
体重や体脂肪率が落ち着き、食べたいものを食べても体型が維持できるようになります
月面着陸
体質改善が完了し、リバウンドの心配もなくなります
スマホのアプリを利用しよう
食事のメニューを登録することによってカロリーを計算してくれるアプリがたくさん出ています
このようなアプリを利用すれば手書きで記録をとるのが煩わしいというレコーディングダイエットの弱点を補うことができます
まとめ
無理な食事制限などのダイエットは体調を崩す心配があります
その点、制限などを設けないレコーディングダイエットは健康を保ったまま痩せられます
しかも、ダイエットの大敵リバウンドがないというのは大きいのではないでしょうか
メモをとる面倒さもアプリの利用でカバーできるでしょう