糖質制限ダイエットは本当に危険か

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糖質制限ダイエットは三大栄養素のうちの炭水化物の摂取を少なくし、たんぱく質と脂肪は好きなだけ取ってよいという食事法です

効果がすぐに出ることと、肉類はいくら食べてもよいということから2000年代初めにアメリカで流行しました

近年、日本でも人気で、たくさんの書籍が出版されています

ただ、糖質制限ダイエットの第一人者が心臓病で死亡したり、NHKがその危険性を放送したことで、賛否両論の議論が巻き起こっています

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糖質制限の危険性

糖質制限の危険性として指摘されるのは次のような項目です

1.脳の栄養が不足する

脳の活動に使われるエネルギー源は主にブドウ糖です
糖質の制限を続けるとブドウ糖も不足してきます
その結果、集中力の低下やイライラといった状態になります
通常、脳のエネルギー源はブドウ糖ですが、不足した場合には脂肪酸とアミノ酸からケトン体と呼ばれる物質が精製され脳のエネルギー源として使われます
ただし、ケトン体は身体の体液を酸性にし、こん睡状態を引き起こす場合があります

2.筋力が落ちる

糖質が不足すると、腎臓で脂肪(脂肪酸)とたんぱく質(アミノ酸)からケトン体が作られ、エネルギー不足を解消しようとします
脂肪は消費されるのですが、同時に筋肉の構成要素であるアミノ酸も使われます
この状態が長期にわたると、筋肉の量が少なくなってゆきます
そして、倦怠感におそわれ、階段の上り下りなどに苦労するようになります

3.脳梗塞や心筋梗塞の危険性が高まる

動物性の脂質を多く体内に取り入れると悪玉コレステロールが増加し、血管の壁に付着することで、脳梗塞や心筋梗塞の危険性が高まります

糖質制限はやめるべきか

危険性に対する反論もあります

1.ケトン体は通常の生活でも、空腹時には分泌されており、それ自体に毒性があるわけではありません
ケトン体が過剰な状況は、糖尿病患者に多くみられます
糖尿病患者はブドウ糖をエネルギーに代える機能がうまく働かないためにケトン体を大量に必要とするのです

 

2.筋肉が減少するほど、アミノ酸を消費するのは、炭水化物をほとんど0にした、過剰な糖質制限による場合がほとんどです
糖質を制限することは、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐためにも、糖尿病の治療のためにも有益なものです

 

3.動物性の脂肪の割合を減らすことで、悪玉コレステロールの上昇は抑えることが出来ます
炭水化物以外の食物ならば何でも食べて良いというわけではなく、栄養のバランスを考えるべきです
オメガ3脂肪酸を多く含む、魚やオリーブオイルなどの割合を増やすことが重要です

 

まとめ

糖質制限ダイエットも、方法を間違えると危険な面があります
しかし、適度な糖質制限は糖尿病の予防や体重の減少など良い面がたくさんあります

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