皆さんはランブルローラーをご存じでしょうか?
こちらは簡単に説明すると、肩こりや首こり、他にも女性のセルライトなどに効くと評判の解消グッズです。
以前に、グリッドフォームローラーの記事を投稿しましたが、今回はこのランブルローラーについての所感をまとめたいと思います。
このランブルローラーは長いポールに突起があり、その上を転がって凝りを治すというものですが、これがとても効きます。
今回はグリッドフォームローラーとの違い等にも言及、解説していこうと思います。
ランブルローラーとは?
今回購入したのはこちら
STI社のランブルローラー、シンプルな黒色のハードタイプです。
サイズは
●全長:31cm
●直径:13cm
●重量:350g
となります。
前回のグリッドフォームローラーは
●全長:33cm
●直径:14cm
●重量:600g
といったものでした。
これから、ランブルローラーはグリッドフォームローラーより、更に軽くコンパクトなものになっていて、使いやすくなっていることが分かります。
この黒色のローラーの他にも青色のネイビータイプがあり、そちらが標準的な硬さとなっており、このハードタイプは標準タイプよりも36%強度が増しています。
また、長さが違うタイプもあり、そちらは
●全長:77cm
●直径:15cm
●重量:1200g
となっているようです。
個人的には使う場所の広さによってサイズを変え、筋肉が硬い方、またより硬質な刺激を求める方はハードタイプにしたほうがいいと感じます。
筋膜リリースとトリガーポイント
グリッドフォームローラーでも触れましたが、ランブルローラーでももちろん筋膜リリースができます。
筋膜リリースはよくストレッチポールなどで行っているという話を聞きますが、ストレッチポールの形をしているランブルローラーは、疲れのたまったポイント(トリガーポイント)を突起で的確に刺激して、プロレベルの筋膜リリースを行えます。
アスリートのトレーニングから一般の人のエクササイズまで、幅広く対応できるフォームローラーとなっています。
使い方とポイント
使い方はもちろん説明書がついていますが、簡単に説明をしたいと思います。
ランブルローラーを体に沿って転がすと、表面突起が体を揉み、軟部組織を色々な方向に優しく伸ばします。
こうすることで、ツボをほぐし筋肉痛を早く和らげることができます。
また、単純なテクニックで、突起で体を押す力をコントロールすることができます。
突起は密集しているので、いくつかの突起が同時に体を押します。
体の位置を少し変えて、体にランブルローラーが当たっている部分を減らすことにより、圧力を高め筋肉痛を緩和します。
■ポイント!
・痛みがない許容範囲での体重の乗せ方
うまく体重を乗せて、的確なポイントを探し出し、そこでうまくランブルローラーを使用、圧力を調整する。
・リラックスして筋膜リリース!
脱力・リラックスしながら筋膜リリースすることにより、トリガーポイントを探し出し圧をかけよう
以上の点を注意するだけでも効果が変わってくるでしょう。
まとめ
ランブルローラーの一番のポイントは、トリガーポイントをピンポイントに刺激してくれて、肩こり、足の張りなどに最適なことです。
毎日、寝る前に短時間使用するだけでも、日々の仕事、生活が改善されているのを実感します。
グリッドフォームローラーは、気持ち良さがあり、TVを見ながら使えたりと手軽ですが、このランブルローラーは人にもよると思いますが、1回の使用ごとに気合が必要です。
しかしその分ランブルローラーでのトリガーポイントへの刺激は他では味わえないものです。
日頃の疲れから、寝る時に体を伸ばした際に体のコリや張りを実感しているアナタ。
これを機会にランブルローラーを活用してみるのはいかがでしょうか?