栄養士がおススメするグレープシードオイルの効能・成分と使い方


美容・健康に良いグレープシードオイルをみなさんはご存知ですか?
大半のご家庭ではオリーブオイルを使われていると思います。
今回は、グレープシードオイルとは、使い方・食べ方や過剰摂取の危険性も一緒に紹介していきます。

栄養士も注目している「グレープシードオイル
TVでも取り上げられていることも多いので少しでも気になる人は
ぜひ、見て行ってくださいね!

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グレープシードオイルとは

Grape seed oil
名の通りブドウの種子から作られるオイルです。
ワインの製造過程で取り除かれる種子を乾燥させて圧搾し精製したものです。
香りもほとんどなく、色もほとんど無色です。

産地は、ワインの産地で有名な地域で主に作られています。
しかし、ワインというとヨーロッパのほうが有名ですがグレープシードオイルは、
ヨーロッパよりチリのほうが栄養素が豊富で優れていると言われています。
また、色合いも緑色をしています。

グレープシードオイルの成分・効能

グレープシードオイルには、たくさんの栄養素が含めれています。

ビタミンE

抗酸化作用があり、冷え性や肩こりなど、血流が悪いことで起きる症状や老化、生活習慣病の予防になります。
オリーブオイルの約2倍のビタミンEが含まれています。

ポリフェノール

悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化などの病気の予防にもなる。
ブドウの種からできているだけに、ポリフェノールも豊富に含まれています。

オレイン酸

不飽和脂肪酸の中で最も酸化されにくく、過酸化脂質を作りにくいため高血圧や心疾患などの生活習慣病の予防・改善に良い。
また、腸内物を柔らかくして便秘の予防・改善に効果的

リノール酸

血圧を下げたり、皮膚の保湿や老化防止などスキンケアにも効果的です。
欠乏すると、髪のパサつきや抜け毛の原因にもなります。
しかし、過剰摂取してしまうとアレルギーを悪化させたり喘息や湿疹、感染症になりやすくなり、大腸がんのリスクも高くなります。

他にも多数の必須脂肪酸等の栄養素を含んでいるので栄養士にも注目されています。

どのスーパーフードもそうですが摂り方や過剰摂取はよくないので気を付けましょう。

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食用オイルでの食べ方

グレープシードオイルは、無味無臭なので素材本来の味を充分に引き出すことができます。

加熱調理

加熱料理が十分に可能な耐熱性もあり、他の油に比べて焦げにくいので、焼き物や炒め物、揚げ物など様々な調理法に使用できますよ。
また、他のオイルと比べて酸化もしにくいので、てんぷらや揚げ物などで1度使用したオイルは数回繰り返すことができ、転用もできるので経済的にも良いですね。
普通の油なので、普段使用している油をグレープシードオイルに替えるだけなので、すぐに日常生活に取り入れることができます。

オイルをそのまま使用

グレープシードオイルは食べれるオイルなので油自体にはくせがなく、どろどろしていないのでそのまま飲んでも大丈夫です。
ドレッシングに混ぜたり、何かにかけて食べるのもいいですね。

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外用オイルでの使用の仕方

グレープシードオイルは、食用以外に外用としても市販されています。
マッサージや肌のケアによく使用されています。
質感は他のオイルに比べてべたつきがなく、サラサラしているので肌に伸ばしやすく、後処理が簡単です。
また、メイクの下地や傷んだまつ毛、シャンプー前の頭皮マッサージ、添加物も入っていないので赤ちゃんのマッサージにも使用でき、ボディケア・スキンケア・ヘアケアにもなります。
手作り石鹸やハンドクリームなど手作りコスメの材料として使用している人も多いと思います。

エステサロンでもよく使われているのでぜひ、お風呂上りでの自己マッサージで試してみてください。

まとめ

グレープシードオイルは、たくさんの栄養が含まれており、食用・外用両方とも効果があるのでとても優れたオイルですね。
他のスーパーフードに比べると取り入れやすいと思います。
今まで使用していた油をグレープシードオイルに替えるだけです。

ただ、食用には食用の外用には外用のオイルが市販されてるので、自分が求めている効果にあったオイルを買いましょう。
また、酸化しにくですが保管方法を間違えると酸化が早くなるのと過剰摂取はよくないので気を付けましょう。
ぜひ、この機会にグレープシードオイルを試してみてはいかがでしょうか。

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