食物繊維が豊富でダイエットに適している上、オメガ3という必須脂肪酸や豊富なミネラルを含んでいるので美肌効果も高いとされているチアシード
最近はドラッグストアなどでも取り扱われるようになってきました
通販でも簡単に手に入るのですが、日本人にはなじみのない食材なので、どのように食べれば良いのか知りたいところです
そこで、チアシードのレシピを集めてみました
チアシードの戻し方
チアシードは水溶性の食物繊維が豊富なため、水分を含むと大きく膨らみジェル状になります
ダイエットのためには十分に水分を含んだ状態にして摂取したほうが効果があります
重さの割合で言えばチアシード:水=1:9の比率で戻しましょう
冷たい水では戻りにくいので常温の水を用意します
必須脂肪酸であるオメガ3は熱に弱いので熱湯も避けましょう
大さじ1杯強で約20gなので、水を180gつまり180mlと混ぜます
小さなコップ1杯の水です
10分ほどたつとドロドロのジェル状になります
あとはトマトジュースで割ったり、ヨーグルトと混ぜたりして食べることができます
飲みやすい豆乳バナナスムージー
チアシードは必須アミノ酸やミネラルなど熱に弱い栄養素が多いので、アメリカなどでは加熱せずにスムージーにすることが多いようです
スムージーとは、材料を凍らせてミキサーにかけた飲み物です
マックシェイクのようなものです
慣れないうちは、甘いものでスムージーを作ったほうが良いでしょう
そこでおすすめなのがバナナです
バナナを凍らせておき牛乳と混ぜてミキサーにかければ、人気のバナナミルクスムージーです
ダイエットのことも考えて牛乳を豆乳にしておきましょう
冷凍バナナ1本と豆乳50~100mlに水で戻した100mlのチアジェルを混ぜミキサーにかければ完成です
チアシードでつくねステーキ
チアシードはとろみをつける材料としても利用できます
チアシードを粉にしたものはチアフラワーと呼ばれパンやクッキーの材料に混ぜて使われます
今回はこれを混ぜてつくねを作ってみましょう
チアフラワー5g、鶏ひき肉150g、たまねぎのみじん切り小半分、を混ぜつくねのたねを作っておきます
醤油、みりんを各大さじ1杯、お好みでレモン汁かすりおろした生姜を加えて混ぜてタレの準備をしておきます
つくねのタネを丸く形を整えサラダ油で裏表を焦げ目がつくまで焼きます
最後に混ぜておいたタレを加え絡めたら出来上がりです
タレにもチアフラワーを混ぜればとろみがつきます
チアシードのドレッシング
チアジェルをドレッシングに混ぜればジュレ風になり、食材との絡みもよくなります
チアシード大さじ1杯を100mlの水で戻しておきます
少し固めのジェルになります
ワインピネガー大さじ2/3
エクストラバージンオリーブオイル大さじ2杯
塩、胡椒少々と用意しておいたチアジェルと混ぜます
ドレッシングは市販のものと混ぜても良いでしょう
まとめ
チアシードがダイエットに良いとされているのは豊富な食物繊維を含んでいるからです
さらに、必須脂肪酸であるオメガ3は血液をサラサラにする効果があり美肌効果も期待できます
まずは少量のチアシードを購入し紹介したレシピで味見をして見ましょう
チアシード自体は強い香りがあるものではないので他の食材と混ぜればそれほど抵抗無く食べることができるはずです