アメリカの医学雑誌に飽和脂肪酸の摂りすぎは死亡リスクを高めるという研究結果が掲載されたそうです
30年にわたって12万人を調査した結果、飽和脂肪酸の摂取量が5%増加するごとに死亡リスクが8%高まると報告されています
特にトランス脂肪酸は2%の増加に対して、早死リスクが16%となっています
これに対して、炭水化物から摂取するカロリーをを不飽和脂肪酸に切り替えた場合、死亡率が11~19%の範囲で低減させるとも言われています
アメリカの医学雑誌に飽和脂肪酸の摂りすぎは死亡リスクを高めるという研究結果が掲載されたそうです
30年にわたって12万人を調査した結果、飽和脂肪酸の摂取量が5%増加するごとに死亡リスクが8%高まると報告されています
特にトランス脂肪酸は2%の増加に対して、早死リスクが16%となっています
これに対して、炭水化物から摂取するカロリーをを不飽和脂肪酸に切り替えた場合、死亡率が11~19%の範囲で低減させるとも言われています
アメリカの米食品医薬品局(FDA)が2018年6月までにトランス脂肪酸を食品添加物から全廃するというニュースが流れました
アメリカ人はトランス脂肪酸を摂り過ぎている人が多く、そのことがアメリカでの死因の第1位である心臓病のリスクを高めているとの判断がありました
しかし、アメリカが規制しているのはトランス脂肪酸そのものではありません
トランス脂肪酸は肉や乳製品にも含まれています
これは規制の対象ではありません
アメリカが規制したのは植物油に水素を添加して作る「部分水素添加油脂」です
「部分水素添加油脂」にトランス脂肪酸が多く含まれているので、これを規制してトランス脂肪酸の摂取量を減らそうというのがFDAの発表の主旨です